最近報じられた各種報道の中からリストラ関連NEWSをピックアップしています。
●造船、機械、プラントなどを手掛ける三井系の重工業大手メーカーの三井E&Sホールディングスが、グループ全体で従業員1000人規模の配置転換・削減と、資産売却を柱とする経営再建策(リストラ)を発表しました。20年度中に700億円の資産売却を進めるほか、人員整理は子会社売却などに伴う外部移籍で600~700人、残りを配置転換などで対応するとのことです。
造船・重機大手の三井E&Sホールディングスは11日、グループ全体で従業員1000人規模の配置転換・削減と、資産売却を柱とする経営再建策を発表した。2020年3月期連結純損失は880億円と3年連続の赤字の見通しで、赤字幅は過去最大。抜本的なリストラにより経営の立て直しを急ぐ。
-中略-
資産売却は20年度中に700億円を目指し、プラント事業子会社や太陽光発電事業、千葉県内の工場の土地を売る。人員整理は子会社売却などに伴う外部移籍で600~700人、残りを配置転換などで対応する。発電所建設、造船両部門の見直しや再編も進める。
(時事通信社)