最近報道された各種報道の中からリストラ関連NEWSをピックアップしています。
●富士通がグループ全体で5000人規模の配置転換と転職支援を行うことを発表したことに関する記事です。ただ、今回のリストラ案が配置転換と転職支援のみで「希望退職」や「割り増し退職金」などがセットになっていないことに関しては、企業側にとって「都合のいいリストラ策」という声もネット上で出始めており、今後様々な波紋を呼ぶ可能性があります。
富士通は26日、2020年度までにグループ全体で5000人規模の配置転換を行うと発表した。対象となるのは総務や経理などの間接部門で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成する。IT(情報技術)サービスなどの成長分野を強化する狙いがある。
富士通はグループ全体で間接部門に約2万人の従業員がいる。配置転換後の仕事に合わない従業員には、転職を支援する制度を提案することもあるという。
(読売新聞)