最近報道された各種報道の中からリストラ関連NEWSをピックアップしています。
●経営再建中の東芝が、中国の景気減速などの影響から新たに半導体部門(LSI事業)での350人規模のリストラを発表しました。
東芝は18年11月、同社と子会社の東芝エネルギーシステムズ・東芝デジタルソリューションズでも早期退職者を募集し、約1060人の募集に対して823人が応募して19年3月末までに退職しています。
経営再建中の東芝は、中国の景気減速などの影響から新たに350人規模のリストラを発表しました。
リストラを行うのは大規模集積回路=LSI事業などを担う「東芝デバイス&ストレージ」で、今年9月末までの退職を前提に希望退職を募ります。中国市場を中心とした半導体市況の悪化などの影響で、LSI事業は本業の儲けを示す営業利益の赤字が続いていて、今回、およそ350人の人員削減を計画しているということです。
東芝はこれまでにも経営再建の一環でエネルギー事業などの社員を対象におよそ1060人の早期退職を募集し、今年3月末に823人が応じて退職しています。
(TBS NEWS)