三陽商会関連 リストラNEWS

飛ぶように売れていたバーバリーを失った三陽商会、深刻な事態突入…大量リストラ&閉店(Business Journal)

最近報道された各種報道の中からリストラ関連NEWSをピックアップしています。

●経営再建中のアパレル「三陽商会」の大量リストラ(希望退職募集)及び閉店(事業縮小)に関する記事です。

アパレル大手、三陽商会は10月末に予定していた中期経営計画の発表を延期した。2017年2月にあらためて発表するという。

この数年の業績不振を受け、7月に当初の中期経営計画を撤回した。10月に新しい計画を発表するとしていたが、営業赤字が拡大し経営の方向性が定まらないため、さらに延期することになった。先行きが見通せなくなったことの表れで、深刻な事態に直面したことになる。

三陽商会の16年1~9月期の連結決算の売上高は、前年同期比35%減の478億円、営業利益は83億円の赤字(前年同期は68億円の黒字)、最終損益も81億円の赤字(同30億円の黒字)だった。

16年12月(通期)は売上高が前期比28%減の700億円、営業利益は68億円の赤字、最終損益は95億円の赤字となる見通しだ。

●バーバリーブランドが売上の4分の1を占める

三陽商会といえばバーバリーである。1965年の輸入開始以来、50年以上にわたって英バーバリー社と蜜月関係を築いてきたが、2015年6月にその関係に終止符が打たれた。ライセンス契約を打ち切られたのである。世界統一商品としてブランド管理のグリップを強めたい英バーバリー社と、バーバリーの派生商品をつくる三陽商会との関係がぎくしゃくして、今回の事態に立ち至ったと見られている。

バーバリーといえば、コートの裏地のチェック柄がトレードマークだ。重厚なデザインや仕様のため、年齢層の高い富裕層に支持されてきた。

1996年、日本で若者の間に、バーバリーが爆発的にヒットしたことがある。三陽商会が10代から20代の女性にターゲットを絞ったバーバリー・ブルーレーベルを発売したのがきっかけだった。

97年10月。当時人気絶頂の歌手、安室奈美恵さんが婚約会見で着ていたのが、バーバリー・ブルーレーベルのチェックのミニスカートで、約2万円の商品が翌日から飛ぶように売れた。三陽商会の売上高の25%がバーバリーブランドだった。

●後継ブランドの販売が大苦戦

基幹ブランドを失った痛手は大きかった。それでも、バーバリーなき後も強気の中期5カ年計画を策定した。

2013年12月期の売上高は1063億円、営業利益は70億円だった。バーバリーを失った後の16年同期は、売上高が850億円、営業利益は20億円の赤字になると想定した。16年12月期を底に18年同期には売上高は1000億円、営業利益は50億円に回復するという計画を立てた。

ところが、実際の16年12月期通期の業績は、売上高が700億円、営業利益は68億円の赤字となる見込みだ。中計経営計画と比較すると、売上高は150億円下回り、営業赤字は48億円下振れした。

不振の最大の原因は、バーバリーの後継として三陽商会が百貨店向けに売りだしたマッキントッシュロンドンとブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジの新ブランドが、バーバリーの代役としては力不足だったことだ。中期経営計画の発表を延期して、計画を抜本的に見直さざるを得なくなった。

●百貨店が主戦場のアパレルは出口が見えない

三陽商会はリストラも実施した。6月に全従業員の2割に当る250人の早期希望退職を募集、10月までに249人が応募した。希望退職の実施に伴う退職金などの費用がかさみ、16年12月期に特別損失として26億円を計上する。13年6月にも希望退職を実施しており、276人が退職した。

だが、人員削減だけでは業績は上向かない。30以上あるブランドのうち、17年8月までにポール・スチュアートスポーツなど合計10ブランドを廃止する。昨年末に1478カ所あった売り場のうち、今年80カ所、来年170カ所の計250カ所を閉鎖する。保有している株式や資産の売却も進める方針だ。

しかし、起死回生の成長戦略は打ち出せない状況にある。主力としてきた百貨店という販売チャネルの衰退が背景にあるからだ。リーマン・ショック後、消費者は手軽なファストファッションを好む傾向が強くなった。スマホが普及し、ネットでファッション衣料を購入する機会が増えてきた。消費者の百貨店離れが進み、百貨店を主戦場とするアパレルメーカーの経営を圧迫している。

来年2月に発表する新中期計画で、効果的な業績浮上策を打ち出すことができるだろうか。

(Business Journal)

スポンサードリンク

【PR】

【リストラ対策】あなたはもう準備を始めていますか?~転職編~

リストラに備えて転職を考えている方は今すぐに転職する気が無くても「転職サイト」への登録だけは早めにしておいたほうがいい理由

  • 普段から転職サイトを活用して「気になる求人情報」をストックしておいたり「自分の市場価値」をチェックしておくだけでも、いざ「リストラ」があるかもしれないという場合に「転職という選択肢」が十分用意できているので焦らずに転職準備を始めとしたリストラ対応を行うことができるようになります。
  • 転職は会社に在籍しながら水面下で活動を行い、新たな転職先を決めてから退職することが鉄則となります。無職になった人は辞めた会社から「不要になった人材では?」と思われてしまったり、履歴書に「求職中」と書いてあるだけで足元を見られることがあります。たとえそうではない優秀な人材であったとしても「本当の実力より一段低く見られてしまいがち」となります。

押さえておくべき人気の「転職サイト」

>>リクナビNEXT 公式サイトはこちら→(業界No1の国内最大転職サイト)

>>doda 公式サイトはこちら→(転職フェア多数開催中※参加無料)

「転職サイト」のなかでも最近注目の「口コミ転職サイト」とは?

ここ最近、転職サイトの中でも特に「口コミ転職サイト」が高い人気を誇っています。
口コミは一般的な「ネット通販」などでも必須の情報となっていますが、今では転職活動でも実際に希望する企業で働いている人の「生の声」=いわゆる「口コミ(クチコミ)情報」を分析することが、もはや「当たり前」と行動となっています。

人気の「口コミ転職サイト」一覧

転職会議
口コミ登録企業数は80万件以上と圧倒的な掲載数を誇る国内最大級の口コミ転職サイトです。実際に働いていた元社員や社員の会社に対する評価や年収、残業時間、有給消化率などを口コミとして見ることができるのはもちろんですが、掲載数が非常に多いので大手有名企業だけではなく中小企業の口コミも掲載されていることがあります。また転職会議サイト独自の求人に加え、大手転職サイトと提携をしているので、多くの求人をまとめて検索できます。
>>転職会議で口コミを見たい企業を探す

カイシャの評判
社員・元社員による会社のリアルな口コミが100万件以上掲載されている大手転職口コミサイトです。転職情報サービス「エン・ジャパン」が運営していますので、信頼性が高くとても使いやすいサイトになっています。またすべての口コミは無料で見放題となっており閲覧だけなら会員登録も不要です。(会員登録すると「口コミ掲載」「ブックマーク機能」「会社同士の比較機能」などが利用可能)
>>カイシャの評判で興味ある会社の口コミを検索

キャリコネ
キャリコネの口コミは「報酬」「働く環境」「やりがい」「出世」「ライバル企業」「残業・休日出勤」「長所・短所」「退職理由」「転職後のギャップ」「女性のキャリア」「経営者について」に加え、年収・給与明細、転職面接に関わる口コミを企業単体、地域、業界からチェックすることができます。更には投稿された企業の評判・口コミ情報などのデータや公表されているデータを基に算出した「ホワイト度・ブラック度チェック」がホワイト企業への転職を希望する利用者に人気のサイトです。
>>キャリコネで気になる企業の口コミを検索

まとめ

「リストラ対策」としての転職準備は先手必勝がとても大切となります。

早くから転職を意識することがリストラへの備えになるばかりでなく同時に将来のキャリアプランを見つめ直すことにもなり、「何が自分に足りないのか」や「いま自分がすべきこと」が見えてくるでしょう。

そして自分の能力を高める行動に繋がって結果的に市場価値が高い人材になれば、今のポジションでも存在価値が高まり会社側が手放せない(=リストラされない)貴重な戦力となるのです。

これこそが最大の「リストラ対策」であるといえるでしょう。

そのためにもまず第一歩として転職サイトに登録することから始めてみてはいかがでしょうか?

>>リクナビNEXT→(業界No1の国内最大転職サイト)

>>doda→(転職フェア多数開催中※参加無料)

>>転職会議→(大手有名企業だけではなく中小企業の口コミも掲載有)

>>カイシャの評判→(転職情報サービス「エン・ジャパン」が運営)

>>キャリコネ→(「ホワイト度・ブラック度チェック」が人気)

-三陽商会関連, リストラNEWS
-, , , , , , , , ,

Copyright© ビジネスパーソンのための大リストラ時代生き残り術 , 2019 All Rights Reserved.