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弘前タクシー破産/負債15億円、229人解雇(Web東奥)

最近報道された各種報道の中からリストラ関連NEWSをピックアップしています。

●青森の弘前タクシーが破綻し、従業員229人が解雇されたことを報じたニュースです。

青森県弘前市や黒石市、南郡で営業してきた弘前タクシー(本社弘前市、川上一夫代表取締役)が27日、営業を停止し、青森地裁弘前支部から破産手続き開始決定を受けた。申立代理人の向井諭弁護士(札幌市)によると負債総額は約15億円で、破産管財人は三上和秀弁護士(弘前市)。同社は、従業員229人を同日付で解雇した。東京商工リサーチ青森支店によると、1963年の集計開始以来、県内のタクシー会社の破綻としては最大の負債額になる。
弘前タクシーは弘前市のほか黒石市、藤崎町に営業所を構える。保有車両台数は114台で、県タクシー協会によると、県内のタクシー会社で5番目に多い。
同社や東京商工リサーチ青森支店、帝国データバンク青森支店によると、同社は78年に「三上タクシー」として法人化した。陸奥交通や弘西タクシーと合併、北海道交運事業協同組合(HKグループ)入りし、89年に現在の社名になった。弘都交通のタクシー部門や黒石市、藤崎町のタクシー会社を買収して規模を拡大し、ピーク時には10億円強の売り上げを計上した。
しかし、競争激化や景気悪化による利用率の低迷や燃料費上昇などで2000年以降は赤字経営が続き、資金繰りが逼迫(ひっぱく)。25日に、青森地裁弘前支部に破産手続き開始の申し立てをした。
同社は、同日付で従業員と取引先に破産手続き開始を伝える文書を送付。従業員向けの文書で「黒字転換を模索してきたが、めどが全く立たず、事業を引き継ぐ会社も見いだせなかった」、取引先向けの文書では「経営状況の好転が望めない現状では、これ以上の経営の永続は不可能。ご迷惑をおかけして申し訳ない」と説明した。
弘前公共職業安定所は2月初め、弘前市内で同社従業員を対象にした求職相談会を開く予定。

(Web東奥)

 

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