2021年 上場企業「早期・希望退職」実施状況
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レポート概要
東京商工リサーチが6月3日時点の2021年 上場企業「早期・希望退職」実施状況を発表しました。
レポートによると、6月3日で1万225人に達しており2019年から3年連続で募集人数が1万人を超えました。
1万人を超えたのは前年(9月14日)より約3カ月早く、上場企業の人員削減の動きが広がっています。
また早期・希望退職者の募集が判明した上場企業は50社で、業種別でもりとアパレル・繊維製品が8社でトップとなっています。
レポート詳細
2021年の上場企業の早期・希望退職者募集人数が6月3日、1万225人に達した。2019年から3年連続で募集人数が1万人を超えた。1万人を超えたのは前年(9月14日)より約3カ月早く、上場企業の人員削減の動きが広がっている。実施企業数は前年同日(33社)より17社多い50社。募集人数は、前年同日(6104人)より4121人多い。
今後も、コロナ禍による業績への影響が長期化する企業を中心に、実施企業数、募集人数ともに増勢をたどるとみられる。(以下省略)