リストラの現実 リストラの厳しすぎる現実

リストラの現実その8~早期退職した50代、一流企業出身でも再就職先が決まらない現実(日刊SPA!)~

最近発信された各種報道の中からリストラ関連NEWSをピックアップしています。

●転落した50代のリアルから、社会人後半戦の教訓を学び取ることを目的とした記事です。

●管理職の重圧から逃げるように50歳で早期退職に応募の末、再就職先は警備員(一流メーカー課長代理 年収850万円⇒警備会社 年収300万円)となってしまった男性の話が紹介されています。

年功序列が崩壊したといわれるが、いまだに年齢階層別平均賃金では50代がピーク。しかし、リストラ、転職失敗、介護など、一度道を踏み外せば、いとも簡単に年収300万円以下へと転落する。バブル期に入社し、「恵まれていたクセに」と同情もされない悲しい世代の横顔は、明日の我が身だ。今まで語られることのなかったそんな転落50代のリアルから、社会人後半戦の教訓を学び取る。

◆管理職の重圧から逃げるように早期退職の末、再就職先は警備員
▼一流メーカー課長代理 年収850万円⇒警備会社 年収300万円

「まさに年功序列・終身雇用で、のんびり仕事していれば一生安泰だと思っていました。運動会の練習に2週間もかける会社でしたから」

山口直人さん(仮名・56歳)の言葉通り、40代までは順風満帆。開発部の課長代理にまで上り詰め、年収は850万円に。バブル崩壊やリーマンショックを経てもリストラの嵐は吹き荒れず、このまま定年まで逃げ切りかと思われた50歳の時、転機は突然に訪れた。

「会社が早期退職者を募集しまして。正直、管理職が重荷になっていたので応募しました。自分は上司の指示に従うのは得意なのですが、責任やプレッシャーは苦手なタチで。板挟みの中で、燃え尽きた感もありました」

こうして退職を決断したものの、以降半年間、20社以上の面接を受けても再就職先は決まらなかった。

「会社を出て、初めて時代が変わっていたことを知りました。上司に『外に出たら、プライドは全部捨てろ』と言われた意味が、ようやく理解できました」

結局、これまでのキャリアを捨てて警備会社に就職。専業主婦の妻もパートに出るようになった。

「『働きになんて出たくない』と言われましたが、頭を下げるしかないですよね。このまま年金支給までは頑張りたいですが、先が長くて、それまで体が持つかどうか」

幸い実家住まいの子供3人は社会に出ており、家族5馬力で生活レベルは維持できているという。「動けるうちは今の仕事を続けたい」と気丈に振る舞う山口さんだが、最後に「あの時我慢していれば……」とぽつりと呟いた。

(日刊SPA!)

スポンサードリンク

【PR】人気の口コミ転職サイト

おすすめ記事

1

令和の時代に入り、大企業を中心に「バブル世代切り」のリストラが一気に加速しはじめる 令和の時代に入って従来の「業績不振によるリストラ」に加えて業績堅調な企業が人員構成を修正するなどの理由で将来を見越し ...

2

転職エージェント解説 転職エージェントはキャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)がついて転職活動をトータルで支援してくれるサービスです。 転職エージェントのメリットとデメリット メリット 求人情 ...

3

日本企業を取り巻く経営環境とリストラ状況 近年の世界的な政局不安を始め、英国のEU(欧州連合)離脱問題、中国経済の減速、為替の急速な変動、さらにはますます拡大する国際テロの脅威やここ最近では朝鮮半島有 ...

4

「早期希望退職制度(リストラ)」による割増退職金の相場一覧(2012年度~2018年度現在) 【2012年度】 ●シャープ 希望退職者:2960人/特別損失:253億円 →約855万円/人 ●ルネサス ...

5

リストラに備えて転職を考えている方は今すぐに転職する気が無くても「転職サイト」への登録だけは早めにしておいたほうがいい理由を解説します。 ある日突然やってくるリストラ 現在では「リストラ」は常態化され ...

-リストラの現実, リストラの厳しすぎる現実
-, , , , , , , , ,

Copyright© ビジネスパーソンのための大リストラ時代生き残り術 , 2019 All Rights Reserved.