リストラの現実 リストラの厳しすぎる現実

リストラの現実その7~AIに仕事を奪われ、リストラされた銀行員「絶望しかない」(日刊SPA!)~

最近発信された各種報道の中からリストラ関連NEWSをピックアップしています。

●超低金利に伴う収益悪化やAIによる人員効率化などにより、三菱UFJFGは1万人規模の人員削減をこの先10年で行うことを発表。みずほFG、三井住友FG大規模な人員削減(リストラ)が実施されようとしています。

●勤めていた融資審査部門にAIが導入されて某大手銀行をリストラされた男性(38歳)の話が紹介されています。

●男性は必死の転職活動の末、食品系の会社で給与計算・管理を担当する業務に就くことができましたが、年収は年収700万円から3割減し、新しい職場でもAI化の恐怖がつきまとい安心できないとのことです。

●今後このようなAIによる失業者はますます増えていくものと思われます。

’19年10月の消費税増税は、新たな下流社会の幕明け――。賃金が一向に上がらないままでの増税は、消費が確実に低迷し、企業の収益や税収が悪化、賃金はより下降して、本格的な“デフレ”の再来が懸念されている。さらに外国人受け入れ問題、急速に活用が進むAI(人工知能)など、誰もが当事者たり得る“下流転落の火種”が忍び寄る。僕らの未来にあるのは希望か絶望か。

◆「AI」導入で部署消滅! リストラされた銀行員の嘆き

AIの技術革新で、生まれる仕事もあれば「消える仕事」もある。社会学者の山田昌弘氏も次のように話す。

「専門職における“中間的”な部分が、今度AIに代わります。例えば銀行の融資部門も、パソコンに打ち込めば自動的に貸出限度額が出てきますから、それに従うだけ。“判断”役だった銀行員はAIに淘汰されます」

実際にAI化の影響か、三菱UFJFGは1万人規模の人員削減をこの先10年で行うことを発表。みずほFG、三井住友FGもリストラが進められるという。

実際、都内在住の吉野武彦さん(仮名・38歳)は“AI”で某大手銀行からクビを切られた一人だ。

「首都圏を中心に数店舗を渡り歩き、営業成績は良かったほうです。7年前から融資審査部署に配属され、中小企業さんを相手にやっていたのですが……。3月のある日、本社の重役クラスが来て『融資審査にAIを導入する』と告げられました。審査は過去のデータを基に、対象企業の資産などの数字を打ちこめば、誰でもできるように。程なく、私の所属部署は解散になりました……」

吉野氏は派閥争いなどを避けていたこともあり、今年8月にリストラを宣告されてしまう。

「他にも上司や取引先に強い“コネ”を持ってない人間はクビを切られました。今はネット決済、ネットバンキングの普及で、業界全体的に銀行の店舗は減っています。今後銀行に必要になるのは、窓口の女性だけですかね……」

吉野氏は必死の転職活動の末、なんとか事務職に就いたものの、年収700万円から3割減。新しい職場でも、AI化の恐怖がつきまとい、安心できないと嘆く。

「今は食品系の会社で給与計算・管理を担当していますが、これもAIで代替できる業務内容。どこに行ってもAIにのまれてしまうんだなと絶望しています。もう上流に上がれない……」

AIにより失業する“上流者”は今後も増えていきそうだ。

(日刊SPA!)

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まとめ

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そして自分の能力を高める行動に繋がって結果的に市場価値が高い人材になれば、今のポジションでも存在価値が高まり会社側が手放せない(=リストラされない)貴重な戦力となるのです。

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