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入社前に社風はわかる? 面接前に見るべきポイント(教えて!gooウォッチ)

◆転職・再就職する際、新たな転職先の社風や雰囲気を事前に確認するノウハウのレポートです。色々アプローチ方法はありますがいずれにしても事前の十分なリサーチが必要ということになります。

一社に勤め上げて職業生活を終える、という時代ではなくなったといわれる。転職市場の活況や、あるいは企業のリストラ、はたまた「働き方改革」による変化……今では複数の会社で働いた経験を持つ人は珍しくない。そんな転職・転社が当たり前の時代、どうすれば、希望に近い環境や仕事に出会えるのだろう?

「教えて!goo」で「現在勤めている会社を、社風があまりにも合わなかった為、退職する事になっています」と相談を寄せる転職志望者もそのひとり。

相談者さんは前職の苦い経験から「面接の時に社風や雰囲気を探る方法はあるでしょうか?」と尋ねる。働きやすさや人間関係の細部までは見えないとは知りつつも、なるべくなら入社前に情報を得たいという意図がある。具体的なアドバイスが寄せられていたので紹介していこう。

■働く人より辞めていく人に注目する

「離職率を調べれば目安になります。面接でも人事は会社の顔なのである程度わかると思います」(ささこうさん)

『会社四季報』などでも公開されている離職率はひとつの指標になる。採用した人数を大きく発表する企業もあるが、その分、離職率も高ければ「何か」がある。発表されていないようなら直接聞いてみる手もあるが、インターネットなどでの「体験談」で推測するか、身近な知り合いがいれば率直に訪ねてみるのもいいだろう。

■まずはサービスを利用する側として関わってみる

「お客として探ったときと社員の方の雰囲気もまあまあ合致していました」(hussunさん)

接客業やサービス業であれば、実際に何度か利用し、よく観察するのも有効な手だ。hussunさんはその上で面接時に「普段の社員の方の大体の業務と、繁忙期のスケジュールはどのような感じか」といった具体的な質問を投げかけたという。

■会社前で張り込みする!

「退社時間に会社から出てくる人を観察する方法もあります」(karakara2016さん)

karakara2016さんのアドバイスはまるで探偵のように振る舞う方法。「定時に退社する人が少なければ残業が常態化している」「俯いている人が多いなら仕事のプレッシャーが強い?」など、人々の姿をよく見ることで想像を働かせるのだ。入社前に職場見学ができるならそれに越したことはないが、なかなか難しいだろう。そこで、誰でも見られる会社に一番近いスポットして、退社時の玄関を観察するのは賢いといえそうだ。

寄せられたアドバイスに共通するのは「自分が働いている姿をリアルに想像するための材料集めが必要」ということ。データだけに頼らず、自らの体感も掛け合わせて探りたいところだ。他にも有効な手段はあるだうか? みなさんが実際に試したものなど、ぜひ聞いてみたい。

(教えて!gooウォッチ)


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