企業はリストラ行うとき、通常自社の人材を三つのグループに分けます。
●幹部候補の「期待人材」
●平均的な能力・仕事ぶりの「標準人材」
●パフォーマンスが低く、他職種・他社への配置転換が望ましい「転進人材」
業績が悪化したり、他社に買収されたときにまっ先に退職勧告を受けるのはもちろん「転進人材」です。ここでは「転進人材」=リストラ候補として目を付けられる社員のタイプを紹介します。
【人事部経験者が語る「リストラ候補として目を付けられる社員のタイプ」】
・能力が高くても、言動も含め一緒に仕事をしたくないと思われている「周りから人気のない」人
・短期間で部署を転々としているような人
・上にペコペコ下にガミガミタイプの人
・過去の成功にしがみついている人
・いわゆる担当課長や部付きポストにいる人
・問題意識がない、やりたいことがない、想像力がない人
・あらかじめ与えられたミッションのみを黙々とこなしている人
・仕事を選り好みする人
(週刊ダイヤモンド2013.5.11号及びプレジデント2015.2.16号の特集を基に作成)